平成26年度 修道学園(中・高)同窓会同窓大会が、2014年9月6日（土）18時30分からリーガロイヤルホテル広島で開催されました。その様子とその前に開かれた講演会と幹事会・評議員会の様子を紹介します。

○正副会長会議
同窓大会の前に16時から4階梅の間において、正副会長会議が開かれました。
正副会長会議では、この後の講演会、幹事会について説明があり、同窓大会については代表世話人高58回保田大輔さんより説明がありました。続いて、来年の世話人代表高59回昌子佳晃（しょうじよしあき）さんから来年度同窓大会への決意表明がありました。
最後に、このたびの大規模土砂災害で被災された方々に同窓会として義援金を送ることを決定しました。

○講演会
16時40分から3階宮島の間において、講演会が開催されました。
講師は、昨年に引き続き修道中学校・修道高等学校元校長　畠　眞實先生にお願いしました。
「修道の恩人　山田養吉先生と浅野長勲侯」という演題で講演いただきました。山田養吉先生の人材育成への強い思い、人材を持って国の基礎を築くという強い思いを述べていただき、そして浅野長勲侯は、諸般の事情により私学経営から手を引かざるを得なかったのですが、修道への思いはたちがたく、手を引かれた後も修道に対して多額の資金援助を続けてこられたことなど興味深いお話を聞くことができました。
100人を超える参加者は、改めてお二人の功績と修道に対する強い思いを知る良いきっかけとなった講演会でした。

○幹事会・評議員会
17時35分から講演会と同じ宮島の間において、修道学園(中・高)同窓会幹事会・評議員会が開催されました。
「修道学問所之蔵」が8月末で完成したこと、同窓会名簿を平成27年3月に発行すべく現在作業を進めていることが報告された後、今年度から顧問に就任された各支部の代表の方々に出席をいただき、同窓会活性化のためのいろいろなご提言をいただきました。いただいた意見は今後の同窓会活動に活かしていきたいと考えております。

○同窓大会
予定より少し遅れ18時40分から4階ロイヤルルームにおいて、同窓大会が開催されました。
亡くなられた同窓生と8月20日の大規模土砂災害で亡くなられた多くの方々に対し黙とうを捧げた後、廣谷　清担当副会長の開会宣言で会はスタートしました。
深山英樹修道学園(中・高)同窓会会長よりあいさつがあり、続いて来賓の林正夫修道学園理事長、浅野長孝修道学園名誉学園長、田原俊典修道中学・高校校長より祝辞をいただきました。
続いて、同窓会支部を代表して、関東支部野﨑敬二様よりあいさつをいただきました。
来賓・恩師の紹介、事業報告と進み、今年度代表世話人の保田大輔さんよりあいさつがありました。
徐々に会の雰囲気も盛り上がった中、今年は久しぶりに鏡割りを行い乾杯に移りました。今年度は「8のつく回」が世話人を務めますので、世話人の中で最年長である8回生の皆様総勢51名が登壇され、代表で大塚淳八郎様が乾杯の音頭をとられ、懇親会がスタートしました。
会の途中では、世話人が制作した懐かしい映像が流れておりました。また、現在学校の食堂で実際に提供されているうどん、そば、カレーといった学食メニューが提供されました。
懇談で盛り上がる中、今年度の世話人から来年度の世話人への引継ぎ式が行われました。来年度の担当副会長の中村靖富満副会長と世話人代表の昌子佳晃さんに今年度の担当副会長廣谷　清副会長と保田さんから激励の言葉があり、中村副会長と昌子さんからは決意表明がなされました。
そして会も終盤に近づき全員で校歌斉唱を行った後、畠先生の恒例の万歳三唱で同窓大会の幕を閉じました。
今年度は500名近い参加者があり、盛況のうちに閉会となりました。

会場の外では、大規模土砂災害の義援金を受け付け、多くの同窓生から多額の義援金をいただきました。
同窓会からの義援金を併せて50万円を9月10日に中国新聞社事業団に寄付させていただきました。ご協力誠にありがとうございました。
来年は平成27年9月5日（土）に開催いたしますので、多くの同窓生のご参加をお待ちしております。

以上