第38回全国高等学校総合文化祭将棋部門・第50回全国高等学校将棋選手権大会男子団体戦の結果報告(高校将棋班)

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将棋班写真1.JPG 7月27日、28日に茨城県水戸市の茨城県武道館で行われた、第38回全国高等学校総合文化祭将棋部門・第50回全国高等学校将棋選手権大会男子団体戦に広島県代表として出場しました。
 この大会は県予選を勝ち抜いた48校がスイス方式4回戦で予選を行い、上位15校(3勝1敗以上)が決勝トーナメントに進出できます。修道は、4年前の宮崎大会では決勝トーナメント進出(9位)、昨年の長崎大会では2勝2敗で予選落ちでした。今年も当然ベスト8を目指して茨城入りしました。
 

将棋班写真2.JPG1回戦は新潟明訓高校と対戦。副将が30秒将棋にはいって綱渡りで入玉して逆転勝ちし、2-1で勝ち。
2回戦は宮崎大宮高校と対戦。主将と三将は格の違いを見せつけられ完敗。副将が何とか一矢報いましたが、1-2で負け。
3回戦興南高校(沖縄)戦は、三将が長手数の将棋を辛抱強く指して勝ち切るも、後の2人が敗れ1-2で負け。この時点で予選敗退が決定。
 気を取り直して臨んだ4回戦鶴丸高校(鹿児島)戦は、主将が力強い指し回しで圧勝。三将も快勝し、2-1で勝ちです。
結果、2勝2敗(20位)で大会を終えました。3人の個人成績はいずれも2勝2敗です。優勝は宮崎大宮、2位・浅野(神奈川)、3位・開成(東京)・大分豊府でした。
4年ぶりの決勝トーナメント進出はなりませんでしたが、5年生の三将が2勝を挙げ成長の跡を見せてくれました。来年に繋がることでしょう。6年生はお疲れ様でした。
将棋班写真3.JPG応援してくださったOBの皆様、ありがとうございました。

 ところで、全国高等学校総合文化祭ですが、2年後の平成28年には広島を舞台にして開催されることが決定しています。19の公式部門と6つの協賛部門が広島県の8市で行われ、将棋部門は8月2日~3日に福山市で開催されます。こちらのほうもお楽しみに。

引率教員 柿沢 義弘