第37回全国総合文化祭高校生サミットに広島県を代表して参加しました

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 8月1日、長崎ブリックホール国際会議場で 日比谷高校・須坂高校などの工夫された文化祭紹介がありました。広島県の代表として6年の小林 晃大君が発表しました。

 8月2日、文化祭の歴史の講演がありました。受験戦争の激化と大学高校紛争で方向性を失い(三無主義)、共通一次試験導入あたりから自主性のない生徒会活動が展開された事実がまず語られました。次に、復興してきた文化祭だが、役割が感じられない生徒や教員が多い現状の打開策が語られました。困難な状況のなかでなんとかコミュニケーションをして打開統合への継続的な意志を持ち続けることという提案がありました。

 愛・つながり・達成感のよろこびが原動力だと発表校の生徒たちは口々に答えていました。共同と表現・コミュニティ・過程と全体性のある祭りの復活を今こそしよう。近代化によって失われた連帯的知性をとりもどし、その理念を文化祭で波及する意志を確認し、サミットは大盛況のうちに幕を下ろしました。

                                   引率教員   御手洗 毅

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          広島県代表 小林 晃大 君                高校生サミットの様子