ワンダーフォーゲル班 2013年度大分インターハイを終えて

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 ワンダーフォーゲル班は、8月2日から4日間、大分県くじゅう連山で行われたインターハイ登山大会に参加してきました。登山競技は、一言で言えば、登山に必要な体力や技術を14項目にわたって審査・得点化し、優劣を競うもので、過去3年間、修道高校は、全国の都道府県代表のなかにあって、3位→2位→2位と、常に上位をキープし続け、県外の多くの学校から目標とされる存在となっていました。
 そして迎えた今大会。「読図」や「記録」における厳しい審査に、昨年のメンバーが1人しか残っていない修道は対応しきれず、少しずつ減点を積み重ねていきました。これに悪天候が追い打ちをかけます。黒土が露出した登山道は一層滑りやすくなり、「歩行」でも減点。登山行動終了時には既に、入賞さえ難しいのではという手応えでした。


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 8月6日の閉会式では、入賞の6位から順に成績が発表されます。修道は5位入賞として校名が読み上げられました。4年連続のメダルを逃した瞬間でした。しかし全国の都道府県代表のなかでの入賞ですから、決して価値が低いものではありません。強化合宿1.JPG

 優勝は山口県の下松工業高でした。ここ数年、メキメキと実力をつけてきた学校です。またこのほか、第2位に入った長野県・松本県ヶ丘高、第7位の山梨県・韮崎工業高も年々順位を上げてきています。私たちも、目標とされるばかりでなく、具体的な目標を持って体力・技術を強化していきたいと思います。

                                       (文責) 清原 真琴