本年2月修道学園同窓会連合会は、乃木希典陸軍大将から本校佐藤正元総理・理事長に宛てた書簡を入手し、修道学園へ寄贈しました。その書簡をご覧になるため、10月28日（日）佐藤元総理・理事長のご令孫が、修道中学校・修道高等学校を訪問されました。
当日は、287年祭（文化祭）の二日目にあたり、昨夜から降り始めた雨は明け方にはあがり、まずまずの天候の中、修道学園同窓会連合会大下龍介会長、修道学園(中・高)同窓会髙木一之会長、修道中学校・高等学校田原俊典校長が出迎え、そして懇談の後、記念品室で書簡をご覧になりました。102年前に送られた書簡を縁あって修道学園が取得したこと、また書かれてある内容について感慨深いご様子でご覧になっておりました。
その後、287年祭（文化祭）の特別企画である修道学園史研究会（会長 畠 眞實）の講演、「山田養吉と佐藤正 そして乃木希典」をお聞きになりました。
修道学園関係者にとって、あらためて佐藤正氏の功績を考える一日となりました。
